| 出願番号 |
特願2010-211471 |
| 出願日 |
2010/9/22 |
| 出願人 |
国立大学法人 大分大学 |
| 公開番号 |
特開2012-069304 |
| 公開日 |
2012/4/5 |
| 登録番号 |
特許第5526372号 |
| 特許権者 |
国立大学法人 大分大学 |
| 発明の名称 |
固体高分子形燃料電池用電極触媒とその製造方法。 |
| 技術分野 |
電気・電子 |
| 機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
| 適用製品 |
固体高分子形燃料電池用電極触媒とその製造方法 |
| 目的 |
従来触媒に用いられているカーボンブラック表面をメチル化剤でメチル化し、カーボンブラックよりも飛躍的に高い耐消耗性をもつことを明らかにした上で、2nm相当径の白金粒子を担持した電極触媒を提供する。 |
| 効果 |
固体高分子形燃料電池用電極触媒に比し、メチル化カーボンブラックを用いることにより消耗抑制効果が大きく、又、生産性とコストが優位となる。
高温作動燃料電池への適用や、アノード極触媒として期待できる。また、アルカリ電解質形燃料電池やりん酸形,直接メタノール形燃料電池など他の燃料電池用触媒としても期待できる。 |
技術概要
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担持組成物にカーボンブラックを用い、前駆体に塩化白金酸を用い、還元剤を用いて固体高分子形燃料電池用電極触媒を製造するに際して、前記カーボンブラックを予めメタノール溶媒中で反応させてメチル化カーボンブラックを作製し、これに塩化白金酸と還元剤を混合することを特徴とする電極触媒の製造方法。担持体をメチル化カーボンブラックにし、それに塩化白金酸を前駆体、ホルムアルデヒドを還元剤として2〜3nm径の白金粒子を担持したことを特徴とする電極触媒。 |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【可】
|
| 特許権実施許諾 |
【可】
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