出願番号 |
特願2008-214406 |
出願日 |
2008/8/22 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2010-050835 |
公開日 |
2010/3/4 |
登録番号 |
特許第5068230号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
OFDMデジタル信号等化装置、等化方法及び中継装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、機械・部品の製造 |
適用製品 |
OFDMデジタル信号等化装置、等化方法及び中継装置、基準信号の周波数ずれに起因して生じるフィルタ係数の位相変化を補正する技術 |
目的 |
送受信の周波数変換のために用いる基準信号に周波数ずれが生じる場合であっても、それに起因したフィルタ係数の位相変化を補正することができ、かつ、送受信の周波数変換のために用いる基準信号の周波数変動にも対応することが可能なOFDMデジタル信号等化装置、等化方法及び中継装置を提供する。 |
効果 |
送受信の周波数変換のために用いる基準信号に周波数ずれが生じる場合であっても、それに起因したフィルタ係数の位相変化を補正することができる。また、平均化処理を行うことなく、送受信の周波数変換のために用いる基準信号の周波数が変動しても、その変動に対応した位相変化を求めることができ、位相変化を補正することができる。 |
技術概要
|
フィルタ係数生成回路15は、主波のフィルタ係数W(M,x)を用いて、その振幅が1のときの位相回転を補正量Cとして算出する。そして、全てのフィルタ係数番号のフィルタ係数W(k,x)を補正量Cに基づいて補正し、新たなフィルタ係数W’(k,x)を生成する。そして、FIRフィルタ回路14は、位相回転が補正された新たなフィルタ係数W’(k)を用いて、等化を行う。これにより、送受信の周波数変換のために用いる基準信号に周波数ずれが生じていても、それに起因したフィルタ係数の位相変化を補正することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|