簡素な構成で、土被り厚を厚くとることができるとともに支圧効果を高めて引き抜き抵抗力を増大させ、しかも、施工作業の効率化を図ることができる補強材の敷設方法とその方法により構築される構造物

開放特許情報番号
L2012003214
開放特許情報登録日
2012/11/7
最新更新日
2015/6/25

基本情報

出願番号 特願2011-073289
出願日 2011/3/29
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2012-207432
公開日 2012/10/25
発明の名称 補強材の敷設方法およびその方法により構築される構造物
技術分野 土木・建築、その他
機能 材料・素材の製造、その他
適用製品 ジオテキスタイル等の補強材を用いて構築される補強材の敷設方法およびその方法により構築される構造物
目的 簡素な構成で、土被り厚を厚くとることができるとともに支圧効果を高めて引き抜き抵抗力を増大させ、しかも、施工作業の効率化を図ることができる補強材の敷設方法とその方法により構築される構造物を提供する。
効果 補強材の敷設方法は、地盤側の面に盛土を投入し、一面とこの一面と段差を介して高低差を有する他面とに形成する第1の工程と、形成されたこれら複数の面と段差とに補強材を敷設する第2の工程と、敷設された補強材上に盛土を投入して造成を完了する第3の工程とを有するようにしたので、容易に引き抜き抵抗力を増大させることができ、しかも、施工作業が効率化されコストダウンを図ることができる。
技術概要
 
第1の工程で、地盤側の被構築場所に盛土を投入し、この盛土を低い一面とこの低い一面と段差を介して高低差を有する高い他面とに形成し、第2の工程で、第1の工程S1で形成されたこれら複数の面と段差とに補強材を敷設する。第2の工程終了後、これら第1第2の工程を一度繰り返した後、最後に敷設された補強材と盛土の露出面上に盛土を投入して造成を完了する第3の工程を有している。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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