出願番号 |
特願2014-542000 |
出願日 |
2013/9/13 |
出願人 |
国立大学法人岐阜大学 |
公開番号 |
WO2014/061384 |
公開日 |
2014/4/24 |
登録番号 |
特許第6164591号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
連続繊維強化熱可塑性樹脂複合材料製造用の強化繊維/樹脂繊維複合体、およびその製造方法 |
技術分野 |
有機材料、機械・加工、繊維・紙 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造 |
適用製品 |
連続繊維強化熱可塑性樹脂複合材料製造用の強化繊維/樹脂繊維複合体、およびその製造方法 |
目的 |
溶融粘度の高い熱可塑性樹脂を連続繊維(強化繊維)に短時間で含浸させる技術を提供すること。 |
効果 |
本発明の強化繊維/樹脂繊維複合体においては、従来と同じ温度、同じ圧力、同じ時間でプレス成形を行った場合に、含浸していない割合(未含浸率)が著しく低下し、成形時間を大幅に短縮させることができるとともに、成形品の強度を高めることも可能となった。 |
技術概要
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熱可塑性樹脂を母材樹脂とし、連続繊維を強化繊維とした連続繊維強化熱可塑性樹脂複合材料は、熱硬化性樹脂複合材料に比べリサイクル性能を有し、繊維が連続しているため強化繊維の強度を最大に活かすことができることから、自動車や航空機向け構造材料として、大幅な需要の拡大が期待されている。しかしながら、熱可塑性樹脂の溶融粘度は、硬化前の熱硬化性樹脂と比較して極めて高いため、複合材料成形時に連続繊維の中への含浸が難しいことが問題となっている。 本発明は、溶融粘度の高い熱可塑性樹脂を連続繊維(強化繊維)に短時間で含浸させる技術を提供することで、連続繊維強化熱可塑性樹脂複合材料を短いサイクルで成形することを可能とするものである。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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