出願番号 |
特願2008-236857 |
出願日 |
2008/9/16 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2010-074284 |
公開日 |
2010/4/2 |
登録番号 |
特許第5014293号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
MIMO−OFDM受信装置 |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子 |
機能 |
制御・ソフトウェア、機械・部品の製造 |
適用製品 |
空間多重された複数の送信ストリームを分離する際に送受信機器間で生じる周波数偏差を適切に補正するMIMO−OFDM受信装置 |
目的 |
空間多重された複数の送信ストリームを分離する際に送受信機器間で生じる周波数偏差を適切に補正するMIMO−OFDM受信装置を提供する。 |
効果 |
MIMO−OFDM方式の伝送を移動環境で用いる場合、周波数偏差が時間的に変動する厳しい伝搬環境であっても、広帯域かつ高精度な周波数偏差を検出し補正することができる。
MIMO−OFDM受信装置を用いる用途に有用である。 |
技術概要
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同一周波数で異なる複数の送信ストリームを空間多重して伝送されたOFDM信号を受信するMIMO−OFDM受信装置であって、送信ストリーム毎に直交符号となるパイロット信号がデータキャリアの間に挿入されており、前記複数の送信ストリームのOFDM信号を復調して、当該直交符号の長さに相当するシンボル毎に、異なるシンボル番号の二組のサブキャリア信号を抽出する手段と、前記異なるシンボル番号の二組のサブキャリア信号の組み合わせを用いて、サブキャリア単位でサブキャリア方向にずらして得られる相関演算の相関値が最大となるものを検出する手段と、検出した組み合わせから特定されるサブキャリア間隔の偏差量を、サブキャリア間隔の整数倍の周波数偏差として検出し、受信系統毎に該周波数偏差を補正する手段とを備えることを特徴とする、MIMO−OFDM受信装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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