出願番号 |
特願2008-210231 |
出願日 |
2008/8/19 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2010-050500 |
公開日 |
2010/3/4 |
登録番号 |
特許第4981768号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
背面雑音抑制マイクロホン |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、機械・部品の製造 |
適用製品 |
背面雑音抑制マイクロホン |
目的 |
広い周波数にわたって、背面雑音を抑制する背面雑音抑制マイクロホンを提供する。 |
効果 |
広い周波数にわたって、背面方向からの音に対する感度を抑制し、雑音を低減することができる。その為、従来では難しかった屋外での収音を容易にできる。さらに、音源が密集した環境、例えば、オーケストラ内での設置において、各楽器の音を効率よく分離させて収音できる。
位相ずれの発生を防止できるため、背面雑音を抑制できない事態を防止することができる。
背面雑音抑制マイクロホンを簡易な構成とすることができる。 |
技術概要
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前面方向からの目的音を収音すると共に、背面方向からの非目的音である背面雑音を抑制する背面雑音抑制マイクロホンであって、指向特性として超指向性を有し、前記前面方向からの音を収音して信号を出力する超指向性マイクロホンと、指向特性として単一指向性を有する単一指向性マイクロホンを前記背面方向に向けて所定の間隔で複数配置し、前記背面雑音を収音して信号を出力するマイクロホンアレイと、前記マイクロホンアレイのうち、予め設定された一対の前記単一指向性マイクロホンが出力する信号を減算するマイクロホンアレイ信号減算手段と、前記マイクロホンアレイ信号減算手段が減算した信号を、前記背面雑音の周波数成分に合わせて整形するマイクロホンアレイ信号整形手段と、前記超指向性マイクロホンが出力する信号から前記マイクロホンアレイ信号整形手段が整形した信号を減算する超指向性マイクロホン信号減算手段と、を備えることを特徴とする背面雑音抑制マイクロホン。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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