出願番号 |
特願2009-014720 |
出願日 |
2009/1/26 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2010-171905 |
公開日 |
2010/8/5 |
登録番号 |
特許第5053302号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
デジタル伝送方式の復号器及び受信装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
検査・検出、機械・部品の製造 |
適用製品 |
デジタル伝送方式の復号器及び受信装置 |
目的 |
受信側でパイロット信号と呼ばれる既知情報を変調した信号により伝送路における歪ベクトルを推定する際に、パイロット信号の信号点遷移の不均一性によって生じるパイロット信号点のずれを、理想信号点の振幅及び位相情報を用いて補正することで、伝送特性を改善する復号器及び受信装置を提供する。 |
効果 |
歪を有する伝送路に対する耐性の優れた情報伝送が可能となる。
よって、第1信号点配置を利用して求めた第2信号点配置にしたがって尤度テーブルを生成することで、第1パイロット内で発生していた信号点のずれを補正することが可能となり、非線形伝送路(即ち、主に中継器の増幅器)に起因する主信号の歪みの影響を、受信側で、当該歪みを反映した信号点配置の信号点に収束させることが可能となる。 |
技術概要
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デジタル伝送のデータ誤りを所定の尤度テーブルを用いて訂正する復号器であって、
変調方式に応じて復調した信号から、予め規定された信号点配置で周期的に伝送されるパイロット信号を抽出する既知信号抽出手段と、該抽出したパイロット信号の信号点を表す第1信号点配置と、予め定められた送信側信号点で規定されている理想信号点配置とを比較して、第1信号点配置と理想信号点配置との偏差をシンボル毎に算出する偏差算出手段と、復号時の尤度テーブルの生成のために、前記第1信号点配置に対して当該偏差を補正した第2信号点配置を生成する信号点配置補正手段とを備えることを特徴とする復号器。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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