目的
マルチパスの遅延時間がGI長以内であって、振幅が大きいマルチパスを受信する場合、およびマルチパスの遅延時間がGI長を越える場合に、正常にチャネル等化を行う。
効果
マルチパスの遅延時間がGI長以内の場合には、そのD/Uが0dBに近いような、振幅が大きいマルチパスを受信する環境であっても、正常にチャネル等化を行うことができる。また、マルチパスの遅延時間がGI長を越える場合にも、正常にチャネル等化を行うことができる。
技術概要
チャネル推定部18は、送信元から受信点までの、OFDM信号のキャリヤ間隔に対して2のべき乗分の1の周波数間隔におけるチャネル応答を算出する。FFT部13は、直交復調後の等価ベースバンド信号を、OFDM信号の有効シンボル長に対して2のべき乗倍のサンプル数でFFTする。レプリカ生成部14は、FFTされた周波数領域信号およびチャネル応答に基づいてマルチパスレプリカを生成する。IFFT部15は、マルチパスレプリカを、OFDM信号の有効シンボル長に対して2のべき乗倍のサンプル数でIFFTする。減算部16は、等価ベースバンド信号から、IFFTされたマルチパスレプリカの時間領域信号を減算する。