植物抵抗性誘導活性を示す化合物を有効成分として含有してなるセンチュウ抵抗性誘導剤およびこの化合物を利用したセンチュウ防除方法

開放特許情報番号
L2012003110
開放特許情報登録日
2012/10/31
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2011-064708
出願日 2011/3/23
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構、国立研究開発法人農業生物資源研究所
公開番号 特開2012-201596
公開日 2012/10/22
登録番号 特許第5668232号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 センチュウ抵抗性誘導剤及びセンチュウ防除方法
技術分野 有機材料、食品・バイオ、生活・文化
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策、安全・福祉対策
適用製品 センチュウを防除し、健全な作物を栽培するための農業資材としての抵抗性誘導剤の有効な素材として利用が期待できる。天然物質であるスクラレオールは、食品添加物や香料などにも用いられていることから環境や人体への影響が少ない安全性の高い物質と考えられる
目的 植物抵抗性誘導活性を示す化合物を有効成分として含有してなるセンチュウ抵抗性誘導剤および該化合物を利用したセンチュウ防除方法を提供する。
効果 植物の生命力を高めてセンチュウ防除効果を示す薬剤およびセンチュウ防除方法が提供される。スクラレオールはセンチュウに対する殺虫活性を示さなかったことから、この物質の防除効果は植物内で誘起された抵抗性によるものである。天然物質としてのスクラレオールは、単体で長期間保存することが容易であり、農薬的な利用ができる可能性がある。
技術概要
 
スクラレオールを有効成分として含有するセンチュウ抵抗性誘導剤。スクラレオール自体は、抗センチュウ活性を有さないが、トマトなどの対象植物にスクラレオールを吸収させることによって、センチュウを防除することができる。スクラレオールは、環境低負荷型の抵抗性誘導剤としてセンチュウ防除に利用できると期待できる。また、ナス科植物のトマト及びアブラナ科植物のシロイヌナズナに効果を示したことから、植物種を問わず広範な植物に効果を示すと期待できる。スクラレオールを用いたセンチュウ防除方法は経済的・社会的に大きなインパクトを与えうる。糸状菌の培養物を接種することによってもスクラレオールが生成すると考えられるが、生成量の制御法は明らかでなく、生菌であるがゆえの寿命の制約があり、需要を把握して生産量を決定しなければならない等の流通上の難がある。天然物質としてのスクラレオールは、単体で長期間保存することが容易であり、農薬的な利用ができる可能性がある。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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