レールに沿って走行される主作業機の走行機構を簡易な構造とすることで、小型軽量化と取扱性の向上を図り、他の作業用レールへの横移動も容易に行うことができるレール式薬剤散布装置

開放特許情報番号
L2012003105
開放特許情報登録日
2012/10/31
最新更新日
2015/5/21

基本情報

出願番号 特願2011-062761
出願日 2011/3/22
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2012-196179
公開日 2012/10/18
発明の名称 レール式薬剤散布装置
技術分野 機械・加工、有機材料、化学・薬品
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 ハウスの梁構造を利用して懸架設置したレールに沿って自動往復するレール式薬剤散布装置に係り、特に、駆動方式の合理化を図ることで小型軽量化と取扱性の向上を図る技術
目的 レールに沿って走行される主作業機の走行機構を簡易な構造とすることで、小型軽量化と取扱性の向上を図り、他の作業用レールへの横移動も容易に行うことができるレール式薬剤散布装置を提供する。
効果 主作業機の上部車輪を2輪、下部車輪を1輪とする、又は主作業機の上部車輪を1輪、下部車輪を2輪とし、駆動機構により、これら合計3輪の上部車輪及び下部車輪の少なくとも1輪を駆動する構成であるので駆動機構が簡素化され、全体重量の軽量化を図ることができる。また上部車輪及び下部車輪をつば付きとしたので車輪が作業用レールに嵌合し、途中で脱輪することなく作業用レール上を円滑走行する。
技術概要
 
縦レール2(作業用レール)に沿って走行し、薬液を周囲に散布する散布ノズルが搭載される主作業機を有し、この主作業機は縦レールの上側に位置してレールの上面を転動するつば付きの上部車輪と、縦レールの下側に位置して縦レールの下面を転動するつば付きの下部車輪と、車輪を駆動する駆動モータを有する駆動機構とを具備し、上部車輪は2輪、下部車輪は1輪設けられ、駆動機構は上部車輪及び下部車輪の少なくとも1輪を駆動することを特徴とする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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