出願番号 |
特願2012-006927 |
出願日 |
2012/1/17 |
出願人 |
国立大学法人鳥取大学 |
公開番号 |
特開2013-147940 |
公開日 |
2013/8/1 |
登録番号 |
特許第6035545号 |
特許権者 |
国立大学法人鳥取大学 |
発明の名称 |
揚力型垂直軸風車の翼及び風車並びに発電装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
垂直軸風車の翼及び風車並びに発電装置、翼の形状 |
目的 |
安価に製造できる簡単構造で、揚力型垂直軸風車の起動性を向上させるとともに、高速回転における効率も高い値に維持しつつ、風車の騒音や振動を抑制し得る垂直軸風車を提供する。 |
効果 |
1個の翼で二重翼の効果を有するため、風車の起動性、出力特性(特に、高速時)の両立が可能となる。
また、翼端がないため、揚力損失(翼端損失)の低減および騒音低減が可能となり、アームが存在しないため、空力抵抗の減少効果があるとともに、部品点数が少なくなるため、風車製造コストの低減が可能である。
更にまた、風車重心位置に発電機を設置できる構造であり、振動対策として有効である。 |
技術概要
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翼の垂直断面を成す曲線の形状が、垂直軸の近傍を出発点として、前記垂直軸から半径方向に離れるに従って前記軸方向に単調に増加した後、軸方向の最大値をとり、その後減少に転じて、前記軸からの半径方向距離が最大となる点において曲線の傾きが負の無限大となり、その後、曲線の傾きの符号を正に転じ、前記軸からの半径方向距離を単調に減少させながら前記軸方向における距離が最小となる点に至り、そこで曲線の傾きの符号を負に転じて、前記軸からの半径方向距離を単調に減少させながら当該曲線の出発点近傍あるいは出発点と同一点に至るような曲線で形成される形状である垂直軸風車の翼。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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