出願番号 |
特願2011-057703 |
出願日 |
2011/3/16 |
出願人 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2012-191883 |
公開日 |
2012/10/11 |
発明の名称 |
ネット回収装置及びこれを用いたネット回収方法、ネット展張方法 |
技術分野 |
機械・加工、繊維・紙、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
フラワーネットの回収時及び展開時において、回収作業及び展開作業の作業効率化と作業負担の軽減を可能にする |
目的 |
フラワーネットの回収時及び展開時において、回収作業及び展開作業の作業効率化と作業負担の軽減が可能なネット回収装置、及びこの回収装置を用いたネット回収方法、ネット展張方法を提供する。 |
効果 |
フラワーネットの展張作業時において、作業者はネット回収装置を把持した状態で操作ハンドルを回転させながら畝に沿って歩くことで、フラワーネットを畝に設置することができる。操作ハンドルの把持部はモーメントを利用して巻取軸部を回転させることができるので、巻取軸部に作用する負荷に対して小さい力で巻取軸部を回転させることができ、フラワーネットの展張作業時の作業者の負担を軽減することができる。フラワーネットの展開時も作業者の負担を軽減することができるのでフラワーネットの展開作業の作業効率を向上することができる。 |
技術概要 |
ネット回収装置は、逆U字状に形成されて作業者が把持可能な本体フレームと、この両端部間に回転自在に装着された巻取軸部と、この一端部に連結されて巻取軸部を回転させる操作ハンドルとを有する。この回収装置を用いてネットを回収する場合には、巻取軸部にネットの一端部を掛け止し、本体フレームを把持しながら操作ハンドルで巻取軸部にネットを巻き上げながら、畝に沿って歩いて本体フレームをネット他端側へ移動させる。ネットを展張する場合には、ネットが巻回された巻取軸部を本体フレームに装着し、本体フレームを把持しながら操作ハンドルで巻取軸部から繰り出されたネットを畝の一端側に設置し、畝に沿って歩いて本体フレームをネットの他端側へ移動させるとともに、操作ハンドルによって巻取軸部からネットを繰り出す。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
|