効率的な二重特異性抗体の製造方法

開放特許情報番号
L2012002949
開放特許情報登録日
2012/10/12
最新更新日
2012/11/27

基本情報

出願番号 PCT/JP2006/306821
出願日 2006/3/31
出願人 中外製薬株式会社
公開番号 WO2006/109592
公開日 2006/10/19
特許権者 中外製薬株式会社
発明の名称 血液凝固第VIII因子の機能代替抗体
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 その他
適用製品 医薬品等
目的 共通する軽鎖(L鎖)を用いて、効率的に二重特異性抗体を製造する方法を提供する。
効果 軽鎖を共通化することで、二重特異性抗体を効率的に製造でき、また該抗体のL鎖の共通化により低下した活性を回復もしくは向上させることができる。
技術概要
 
第一のH鎖、第二のH鎖及び共通のL鎖を有する二重特異性抗体の作製方法で、
(1)第一の抗原に対する第一の抗体と第二の抗原に対する第二の抗体とを用意し、(2)第一の抗体及び第二の抗体の可変領域を有する第一の抗原及び第二の抗原に対する二重特異性抗体を作製し、(3)第一の抗体のH鎖及び第二の抗体のH鎖を、第一の抗体又は第二の抗体のL鎖で共通化して共通L鎖抗体を作製し、(4)(3)で作製した共通L鎖の1〜3個のCDRを、第一の抗体又は第二の抗体のCDRのアミノ酸配列と高い相同性を有する抗体のCDRにより置換して共通L鎖抗体を作製し、(5)(4)で作製した共通L鎖抗体と、(2)で作製した元の二重特異性抗体又は(4)で作製した共通L鎖抗体とを抗原への結合活性等を比較し、所望の活性を有する共通L鎖抗体を選択し、(6)(5)で選択した共通L鎖抗体について、(2)で作製した元の二重特異性抗体と同等以上の活性を有する共通L鎖抗体を得る工程を含む、方法。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 詳細な条件は別途協議させていただきます。

アピール情報

アピール内容 2種類の異なる抗原に結合できる二重特異性抗体は、通常のIgG抗体と比較して分子構造が複雑なことから従来の技術では医薬品のための工業生産が困難であり、現在まで遺伝子組換え型二重特異性抗体は実用化されていない。我々は二重特異性抗体の発現や精製の効率を高めるための複数の技術を独自に開発し、通常のIgG抗体とほぼ同程度の生産効率を持つ二重特異性抗体の工業生産を実現した。

登録者情報

登録者名称 中外製薬株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】  アメリカ合衆国、ヨーロッパ
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