Helicobacter pyloriの生育阻害剤およびその製造方法

開放特許情報番号
L2012002937
開放特許情報登録日
2012/10/10
最新更新日
2014/5/21

基本情報

出願番号 特願2010-505728
出願日 2009/3/25
出願人 国立大学法人広島大学
公開番号 WO2009/119667
公開日 2009/10/1
登録番号 特許第5505298号
特許権者 国立大学法人広島大学
発明の名称 Helicobacter pyloriの生育阻害剤およびその製造方法
技術分野 有機材料、食品・バイオ、化学・薬品
機能 制御・ソフトウェア、材料・素材の製造、その他
適用製品 Helicobacter pyloriの生育阻害剤およびその製造方法、特定の植物乳酸菌の培養上清およびその抽出物を含有している生育阻害剤およびその製造方法
目的 乳酸菌の生菌を胃内へ供給することなくHelicobacter pyloriの生育を阻害するための新たな技術を提供する。
効果 乳酸菌の生菌を胃内へ供給することなくHelicobacter pyloriの生育を阻害することができる。よって、本発明を用いれば、抗ピロリ活性を有する機能性食品を提供することができる。
Helicobacter pyloriの生育を阻害するための新たな技術が提供される。このように、本発明は、医薬や食品などに関連する分野における産業の発達に大いに寄与する。
技術概要
配列番号1〜4のいずれか1つに示される塩基配列を含む16S rRNAを有している植物乳酸菌の培養上清またはその抽出物を含むHelicobacter pylori生育阻害剤を用いる。
植物乳酸菌の培養上清または該培養上清からの抽出物を含有している、Helicobacter pyloriの生育阻害剤であって、該植物乳酸菌の16S rRNAが、
(a)配列番号1〜4のいずれか1つに示される塩基配列を含むポリヌクレオチド;
(b)配列番号1〜4のいずれか1つに示される塩基配列に1もしくは数個の塩基が欠失、置換もしくは付加された塩基配列を含むポリヌクレオチド;または
(c)配列番号1〜4のいずれか1つに示される塩基配列の相補配列からなるポリヌクレオチドにストリンジェントな条件下でハイブリダイズし得るポリヌクレオチドであることを特徴とする生育阻害剤。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
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