出願番号 |
特願2010-511046 |
出願日 |
2009/4/21 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
WO2009/136561 |
公開日 |
2009/11/12 |
登録番号 |
特許第5618370号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
抗菌剤固定化方法および該方法により得られる物品 |
技術分野 |
食品・バイオ、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造、その他 |
適用製品 |
抗菌剤固定化方法および該方法によって得られる物品 |
目的 |
幅広い材料からなる物品に優れた抗菌性能およびその持続性を付与することが可能な抗菌剤固定化方法を提供する。 |
効果 |
従来は固定化が困難であった合成樹脂系物品等にも、ケイ素含有化合物の固定化が可能となるので、幅広い材料からなる物品に優れた抗菌性能およびその持続性を付与することができる。 |
技術概要
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幅広い材料からなる物品に優れた抗菌性能およびその持続性を付与することが可能な抗菌剤固定化方法を提供することを課題とする。本発明の抗菌剤固定化方法は、物品の表面に含酸素官能基を付与する表面処理を施した後、さらに該物品に(a)一般式(1)(左記参照)
(式中、R1は炭素原子数6以上の炭化水素基を示し、R2およびR3は同一または異なっていてもよい低級炭化水素基を示し、R4は二価の低級炭化水素基を示し、R5、R6およびR7は同一または異なっていてもよい低級アルキル基または低級アルコシ基を示し、Xはハロゲンイオンまたは有機カルボキニルオキシイオンを示す)で表されるケイ素含有化合物を含む抗菌剤組成物を用いた処理を施すか、前記抗菌剤組成物によって処理し、次いで該抗菌剤組成物を該物品の表面に残存させたまま、1〜10GHzのマイクロ波照射処理を施すことを特徴とする。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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