出願番号 |
特願2012-166800 |
出願日 |
2012/7/27 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2014-024797 |
公開日 |
2014/2/6 |
登録番号 |
特許第5954780号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
強誘電性分子性物質 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
有機物を用いた強誘電体・反強誘電体 |
目的 |
大きな自発分極を持ち、室温以上にキュリー点をもち、溶液プロセスに適応できるよう汎用の有機溶剤に可溶であり、プロセスを簡素化するうえで有利な単一成分であり、合成や化学修飾が容易あるいは市場から安価で入手できるという諸条件を満足する、強誘電体・反強誘電体として利用できる有機材料群の提供。 |
効果 |
本発明の有機化合物を用いた強誘電体素子は、強誘電体メモリ、自発分極の反転に基づく不揮発性メモリ、反転対称の消失に伴う二次の非線形光学効果に基づく波長変換またはテラヘルツ電磁波発生素子、圧電素子、アクチュエータ、給電シート、圧電センサなどへの利用可能性を有する。 |
技術概要
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式(1)で示すイミダゾール誘導体及びベンゾイミダゾール誘導体から選ばれる、イミダゾール骨格を有する化合物からなる強誘電体または反強誘電体。
(上記一般式(1)において、X、Y↓1〜Y↓4は水素原子、アルキル基、アルコキシ基、アルコキシ基で置換されたアルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、または、水素原子の一部または全てをハロゲン原子で置換したハロゲン化アルキル基を示す。) |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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