出願番号 |
特願2012-157470 |
出願日 |
2012/7/13 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2014-019209 |
公開日 |
2014/2/3 |
登録番号 |
特許第5978422号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
クローラ走行装置 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
クローラ走行装置 |
目的 |
クローラ走行装置の小型コンパクト化、低コスト化を実現しながら、高い段差を確実に乗り越えられるようにする。 |
効果 |
無限軌道帯前端と段差垂直壁との接触部、及び、無限軌道帯後方の地面との接触部で滑りが発生しても、無限軌道帯を段差の手前側上面角部に確実に接触させることができ、無限軌道帯が段差乗り上げを開始することができる。
また、アーム駆動機構により無限軌道帯が段差に乗り上げる際、アーム部の先端に取り付けられた車体幅方向アームを車体の後端側から無限軌道帯の後端下方に向けて回転させ、無限軌道帯の後端を上昇させることで、高い段差であっても車体を段差上面に確実に乗り上げさせることができる。 |
技術概要
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クローラ走行装置の車体1両側壁に、駆動輪2、従動輪3の車軸間の間に位置して、コの字アーム9の両支軸9aを回転可能に取り付ける。無限軌道帯4が段差の直前に到達した際、アーム駆動機構により、アーム部9bの先端に連結された車体幅方向アーム9cが、段差の手前側上面角部を越える位置で接触させ、無限軌道帯が段差の手前側上面角部に接触するまで、アーム部9dを回転させる。また、無限軌道帯4が段差の手前側上面角部を乗り上げていく際、アーム駆動機構により、車体幅方向アーム9cを車体の後端側から無限軌道帯4の後端下方に向けて回転させ、無限軌道帯4の後端を上昇させる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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