出願番号 |
特願2006-218321 |
出願日 |
2006/8/10 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2008-042837 |
公開日 |
2008/2/21 |
登録番号 |
特許第5013771号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
MIMO−OFDMの雑音電力測定方法及び受信装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
MIMO−OFDMシステムにおける、受信信号に含まれる雑音電力を測定する方法及び受信装置 |
目的 |
MIMO−OFDMシステムにおいて、受信信号に含まれる雑音電力を正確に測定することが可能な方法及び受信装置を提供する。 |
効果 |
従来の手法では測定が困難だったMIMO−OFDMシステムの雑音電力を正確に測定することができる。また、測定した雑音電力に基づいて受信信号を正規化するようにした。これにより、各受信系統において独立して利得制御が行われた場合であっても、受信信号は、その受信系統において測定された雑音電力により正規化されるから、全ての受信系統の雑音電力を同一のレベルにすることができる。したがって、各受信系統の受信SN比を反映したチャンネル応答行列を正確に推定することができる。 |
技術概要
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複数の送信系統の各々における送信信号のパイロットキャリアが複数のシンボルにわたって符号分割多重されるMIMO−OFDMシステムの下で、MIMO−OFDMシステムを構成する受信装置により各受信系統の受信信号に含まれる雑音電力を測定する方法において、既知信号で変調され、送信系統毎に異なるパイロットキャリアの複数のシンボルにわたる送信パターンに基づいて、受信信号が雑音成分を除いて同一とみなせるシンボルの受信信号系列の差を2乗し、該2乗した結果を複数のパイロットキャリアについて平均化し、平均化した値を受信系統の雑音電力とすることを特徴とする雑音電力測定方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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