出願番号 |
特願2009-023993 |
出願日 |
2009/2/4 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2010-183273 |
公開日 |
2010/8/19 |
登録番号 |
特許第5017290号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
復号信号再構成装置、復号装置及びプログラム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
復号信号再構成装置、復号装置、プログラム |
目的 |
非可逆の符号化方式における全ての信号の直交変換係数の誤差を低減させる復号信号再構成装置、復号装置及びプログラムを提供する。 |
効果 |
量子化による劣化を伴う符号化方式において、より原信号に忠実な符号化信号の再現を行うことができる。
映像信号の場合、字幕の文字フォント周辺、あるいは映像中に含まれる物体の輪郭周辺の部に多く、非可逆な符号化ではそのような部分の信号劣化が顕著に現れる。本発明を使用することによってこのような劣化を低減することができる。 |
技術概要
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逆直交変換後の信号が定められた範囲外の信号を含む場合に、飽和処理を施す飽和処理手段と、飽和処理を施した信号について直交変換処理を施した再直交変換係数を生成する再直交変換手段と、前記符号化信号を入力して逆量子化した際に得られる前直交変換係数と、前記再直交変換係数とを比較して、これらの差分値の絶対値が直交変換係数の量子化範囲に直交変換係数のエネルギー分布に対応して変化する重み付け係数を乗じた値より小さい場合には、再直交変換係数値を選択し、それ以外は前直交変換係数を選択して送出する直交変換係数比較手段と、前記直交変換係数比較手段から送出される直交変換係数に対して逆直交変換を施して、復号信号を生成する逆直交変換手段とを備えることを特徴とする、復号信号再構成装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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