出願番号 |
特願2007-291150 |
出願日 |
2007/11/8 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2009-118341 |
公開日 |
2009/5/28 |
登録番号 |
特許第5028229号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
TMCC信号受信装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
緊急警報放送用の信号を用いる伝送システムにおける受信装置 |
目的 |
フレーム内間欠受信とフレーム間間欠受信を効率よく組み合わせることによって、EWS信号を監視する際のより一層の消費電力の削減を可能とするとともに、間欠受信時であっても短時間でビット誤りの訂正を実現し、所望のシンボル(例えば、EWS信号)の検出の時間を短縮するTMCC信号受信装置を提供する。 |
効果 |
受信回路に対する間欠受信動作を切り替える制御回路を具備することで、受信装置の消費電力を低く抑えながら、フレーム間多数決判定処理によって間欠受信時であってもビット誤りの訂正を実現することが可能となる。特に、フレーム間多数決判定に要する時間を短縮することができ、これにより緊急放送時にはEWS信号を検出する時間を短縮することが可能となる。従って、受信装置の低消費電力化とEWS信号の検出に要する時間の短縮化の両立を可能とする。 |
技術概要
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本発明のTMCC信号受信装置は、受信した放送波をIF信号に変換する受信回路11と、IF信号からTMCC信号を復調し、TMCC情報を出力するTMCC復調回路12と、IF信号からシンボル同期信号を生成するシンボル同期再生回路13と、TMCC情報に対して多数決判定処理を行う多数決判定処理回路14と、TMCC情報からフレーム同期信号を生成するフレーム同期再生回路15と、多数決判定処理したTMCC情報の変化の有無の判定情報を出力するTMCC情報判定回路16と、2つの同期信号と判定情報に基づいて受信モードを切り替えるように制御するための間欠受信制御信号を出力する制御回路17とを備える。制御回路17は、TMCC情報の変化がある旨の判定情報を受け取った場合に、多数決判定受信モードとなるように制御する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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