炭素繊維複合樹脂ビーズならびに炭素繊維強化複合材料およびその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2012002590
- 開放特許情報登録日
- 2012/9/13
- 最新更新日
- 2016/9/22
基本情報
出願番号 | 特願2012-144684 |
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出願日 | 2012/6/27 |
出願人 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2014/1/20 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 炭素繊維複合樹脂ビーズならびに炭素繊維強化複合材料およびその製造方法 |
技術分野 | 有機材料 |
機能 | 材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 炭素繊維複合樹脂ビーズならびに炭素繊維強化複合材料およびその製造方法、機能性炭素繊維複合樹脂ビーズおよびその組成物 |
目的 | 炭素繊維複合樹脂ペレットの従来材に見られる種々の問題点を解決できる炭素繊維複合樹脂ペレットとその組成物の製造方法を提供する。
また、炭素繊維強化プラスチックの製造に使用できる、取扱性や作業性に優れた炭素繊維複合樹脂ビーズを提供する。 さらに、熱履歴による劣化を抑制する炭素繊維複合ビーズおよびその炭素繊維複合樹脂組成物の成型体を提供する。 |
効果 | 本発明の炭素繊維複合樹脂ビーズは、非常に高い炭素繊維を含んでおり、しかも、加熱加圧成形法が適用でき、炭素繊維含有量30体積%から95体積%の成型体を得ることができる。
さらに、本発明の炭素繊維複合樹脂ビーズを用いて、これを加熱加圧成形することによって、任意の形状に、空隙の少ない高品位の炭素繊維複合プラスチック成型体に加工することができる。 本発明は、マトリックス樹脂の熱伝導性の向上によって、炭素繊維複合樹脂材料中に熱が籠ることがなく、熱劣化を抑えた炭素繊維複合プラスチックを製造することを可能とする。 |
技術概要![]() |
混練方法を用いたペレット製造では困難な、高繊維含有量の炭素繊維複合樹脂ビーズを作製し、炭素繊維を樹脂に配合する際に、炭素繊維と樹脂の混合媒体を回転させ、且つ樹脂中へ機能性フィラーを配合することによって、機能性を有する炭素繊維複合樹脂ビーズを製造し、これに加熱加圧成形法を適用することで、熱劣化を抑えることが可能な炭素繊維強化複合樹脂組成物、すなわち炭素繊維強化プラスチックおよびその成型体を製造する。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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