アシルホモセリンラクトン合成酵素をコードする遺伝子とその利用

開放特許情報番号
L2012002584
開放特許情報登録日
2012/9/13
最新更新日
2016/5/24

基本情報

出願番号 特願2012-140326
出願日 2012/6/22
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2014-003920
公開日 2014/1/16
登録番号 特許第5896414号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 アシルホモセリンラクトン合成酵素をコードする遺伝子とその利用
技術分野 情報・通信
機能 材料・素材の製造、食品・飲料の製造、検査・検出
適用製品 アシルホモセリンラクトン合成酵素をコードする遺伝子、当該遺伝子を用いた形質転換体によるアシルホモセリンラクトン合成酵素の製造方法、当該酵素による特定のアシルホモセリンラクトン化合物の生産方法
目的 アシルホモセリンラクトンの一種であるドデカノイルホモセリンラクトン(C12HSL)の合成酵素をコードする遺伝子、及びこの遺伝子が発現する酵素を用いたドデカノイルホモセリンラクトン(C12HSL)の製造方法を提供する。
効果 本発明により、新規なドデカノイルホモセリンラクトン(C12HSL)合成酵素をコードする遺伝子が提供される。これらの遺伝子がコードする酵素は、ドデカノイルホモセリンラクトン(C12HSL)の精製が容易である。当該C12HSL合成酵素遺伝子による形質転換微生物を用いることで、QS機構による微生物の病原性発現の調節作用が期待されるドデカノイルホモセリンラクトン(C12HSL)を、安価で安定かつ効率的に供給可能となり、将来的に医療分野や工業分野など幅広い応用が期待される。
技術概要
下記の(a)〜(c)に示されるいずれかのアミノ酸配列を含み、かつドデカノイルホモセリンラクトン(C12HSL)合成酵素活性を有するタンパク質;
(a)特定配列により示されるアミノ酸配列、
(b)特定配列により示されるアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列、
(c)特定配列により示されるアミノ酸配列と少なくとも80%のホモロジーを有するアミノ酸配列。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2023 INPIT