出願番号 |
特願2012-135214 |
出願日 |
2012/6/14 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2013-256484 |
公開日 |
2013/12/26 |
登録番号 |
特許第6020886号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
抗体認識結合タンパク質 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
抗体認識結合タンパク質 |
目的 |
多くの抗体が酸変性を引き起こさない温和なpH条件(具体的には、pH4.0〜5.5)で抗体の脱離を可能にする特定のアミノ酸配列を持つプロテインAの提供を目的とする。 |
効果 |
本発明の方法により、抗体精製の際に、プロテインAに結合した抗体をより温和なpH条件(pH4.0〜5.5)で行うことができるという溶出性能に優れた固定化担体を得ることができる。また、精製能力に優れるアフィニティークロマトグラフィー用カラムを得ることができ、該カラムを用いて効率的な抗体の精製方法を提供することもできる。
本発明の抗体認識結合タンパク質又はプロテインA変異体を用いて、抗体の活性を低下させることなく、抗体を精製することができる。 |
技術概要
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プロテインA変異体であって、リジン及びシステイン残基を含まず、抗体と中性条件で強く結合し、pH4.0〜pH5.5の範囲の弱酸性の条件で、中性条件で結合した抗体と解離するという特性を有する、プロテインA変異体。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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