エルトリエータ用マイクロ流路システムおよび粒子分離方法

開放特許情報番号
L2012002501
開放特許情報登録日
2012/9/10
最新更新日
2015/8/19

基本情報

出願番号 特願2010-223564
出願日 2010/10/1
出願人 国立大学法人 千葉大学
公開番号 特開2012-076017
公開日 2012/4/19
登録番号 特許第5773380号
特許権者 国立大学法人 千葉大学
発明の名称 エルトリエータ用マイクロ流路システムおよび粒子分離方法
技術分野 機械・加工、食品・バイオ
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 動植物細胞、バクテリア、ウイルス等の細胞、オルガネラ等の生物粒子、ポリマー粒子、セラミックス粒子や金属微粒子、マイクロ流路システムおよびそれを用いた遠心エルトリエータ装置
目的 従来のエルトリエーション装置において必要となる、高速で回転するロータ部分に対して外部ポンプを用いて送液するための接続機構を必要としないエルトリエータ装置を提供するとともに、装置自体がディスポーザブルなエルトリエータシステムを提供する。
効果 流路部および分離チャンバーへ外部から送液を行うシステムが不要となる。そのため、装置自体の回転操作を行うだけで、粒子の分離・回収が可能となる。そのため、たとえば安価なポリマー基板に形成した流路構造を利用することで、ディスポーザブルな装置となり得る。よって、従来必要であった試行間の洗浄・殺菌等の処理が不要な装置となり得る。
従来の大型遠心機と専用ロータを必要とする装置と比較して、装置自体の小型化が可能である。
技術概要
基板に流路が形成され、回転軸を中心に回転可能なエルトリエータ用マイクロ流路システムであって、流路は、入口、出口、前記入口に接続される入口溶液チャンバー、及び、入口と出口の間に形成される分離チャンバーを有し、入口と回転軸の間の距離は、出口と回転軸の間の距離よりも短く、分離チャンバーの入口と回転軸との間の距離は、分離チャンバーの出口と回転軸との間の距離よりも長いこととする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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