出願番号 |
特願2010-060187 |
出願日 |
2010/3/17 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2011-193422 |
公開日 |
2011/9/29 |
登録番号 |
特許第5660426号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
無線通信システム |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子 |
機能 |
制御・ソフトウェア、機械・部品の製造 |
適用製品 |
セカンダリーユーザーであるコグニティブ無線通信端末を用いてコグニティブ無線通信を行う無線通信システム,並びに,無線通信システムに設置されるクラスターヘッド機器(CHE)や無線通信システムにおいてコグニティブ通信を行うための無線通信方法 |
目的 |
複数のネットワークが共存していても,干渉を回避することができる無線通信システム及び無線通信方法を提供する。
また,干渉を回避するために必要な情報を,共存データベースにアクセスすることなく,容易に入手することができる通信システム及び無線通信方法を提供する。 |
効果 |
プライマリーユーザーとの干渉が起こらず,プライマリーユーザーが確実に保護される。さらには,本実施態様でのスキームにより,セカンダリーユーザー間での干渉も軽減されるとともに,スペクトラム利用が促進され,さらには,プライマリー信号をセンシングするのに必要な時間も短くすることができる。
本発明は,無線通信システム及び無線通信方法に適用することができる。特に好ましくは,IEEE802.22やIEEE802.11afで規定されるシステムに適用することができる。 |
技術概要
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コグニティブ無線通信を行うことが可能な無線通信システムであって,基地局からの無線信号であるプライマリー信号を受信可能なプライマリーユーザーと,前記プライマリーユーザーを含む所定のクラスター領域にローカルエリアネットワーク(LAN)を提供するためのクラスターヘッド機器(CHE)と,前記クラスター領域内にあるセカンダリーユーザーと,を含み,前記クラスターヘッド機器(CHE)は,前記プライマリーユーザーに関する情報及び前記プライマリー信号に関する情報の一方又は双方の情報を取得する取得手段と,
前記セカンダリーユーザーに情報を送信する送信手段と,を含み,前記セカンダリーユーザーは,前記クラスターヘッド機器(CHE)の送信手段から受信した情報に基づいて,他のセカンダリーユーザーとの間でコグニティブ無線通信を行うか,又は前記クラスターヘッド機器(CHE)との間でコグニティブ無線通信を行って当該クラスターヘッド機器(CHE)を介して通信回線に接続する,無線通信システム。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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