立体ディスプレイおよび立体画像提示方法

開放特許情報番号
L2012002426
開放特許情報登録日
2012/8/17
最新更新日
2023/1/16

基本情報

出願番号 特願2010-147955
出願日 2010/6/29
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2012-013788
公開日 2012/1/19
登録番号 特許第5398015号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 立体ディスプレイおよび立体画像提示方法
技術分野 情報・通信、電気・電子
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 立体ディスプレイ、立体画像提示方法
目的 自然で精細な立体画像を提示可能な立体ディスプレイおよび立体画像提示方法を提供する。
効果 提示すべき立体画像に応じて、各光線の色が適正に設定される。その結果、自然でかつ精細な立体画像を観察者に提示することができる。
立体画像を用いた共同作業に利用することができる。また、都市設計の場面のように複数の人が1つの立体画像を共有しながら進める検討作業に利用することができる。さらに、遠隔地間のビデオ会議等の際にテーブルに広げた書類のような情報に加えて立体形状の情報を共有する場合に利用することができる。
また、教育の場面等において、教師が立体画像の一部を指差しながら解説する場合に利用することができる。
技術概要
プロジェクタ2から出射される光線Lnと光線制御子1との交点CP1の座標Ps、および光線Lnの拡散光と円環状視域500との交点CP2の座標Peが算出される。座標Ps,Peに基づいて、交点CP1,CP2を通る直線Lが算出される。提示すべき立体画像300と直線Lとの交点のうち、交点CP2に最も近い交点CP3の座標Paが算出される。算出された座標Pa,Peに基づいて、交点CP3から交点CP2に向けて提示すべき色が算出される。算出された色が光線Lnの色として設定される。
テーブル型の立体画像を用いたゲーム等に利用することができる。また、眼鏡等を必要としないため、観客が自由に参加したり離れたりすることができる場に利用することができる。アリーナ状の大型装置を用いることにより、周囲から鑑賞可能な劇場空間を作る場合に利用可能である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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