筋ジストロフィーを処置するための組成物

開放特許情報番号
L2012002249
開放特許情報登録日
2012/8/7
最新更新日
2016/2/19

基本情報

出願番号 特願2012-534017
出願日 2011/9/13
出願人 北海道公立大学法人 札幌医科大学
公開番号 WO2012/036168
公開日 2012/3/22
登録番号 特許第5850503号
特許権者 北海道公立大学法人 札幌医科大学
発明の名称 筋ジストロフィーを処置するための組成物
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 制御・ソフトウェア、検査・検出、その他
適用製品 筋ジストロフィーを処置するための組成物
目的 筋ジストロフィーは、ジストロフィンやサルコグリカンの原因タンパク質の異常によって生じ得る。近年、筋芽細胞の移植または注入、あるいは原因遺伝子の導入などの遺伝子治療が試みられている。しかしながら、筋ジストロフィーの有効な治療法は見出されていない。
効果 筋ジストロフィーを処置することができ、特に、筋ジストロフィーにおける骨格筋の線維化状態を劇的に改善する。
医学、薬学の分野において利用可能であり、医薬品、生化学試薬の開発に大いに寄与することができる。
技術概要
SIRT1活性化因子を有効成分として含んでいる、筋ジストロフィーを処置するための組成物。
SIRT1活性化因子を有効成分として含んでいることを特徴としている。SIRT1活性化因子とは、Sir2ファミリータンパク質(すなわち、サーチュインタンパク質)を活性化する能力を有する因子である。NAD依存性ヒストン脱アセチル化酵素であるSir2ファミリータンパク質は、酵母および線虫において寿命延長作用を有しており、Sir2ファミリータンパク質の1つであるSIRT1は、高等動物において、神経幹細胞、心筋細胞などに発現している。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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