信号復号装置および信号復号方法

開放特許情報番号
L2012002091
開放特許情報登録日
2012/7/24
最新更新日
2023/1/17

基本情報

出願番号 特願2011-271906
出願日 2011/12/13
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2012-095322
公開日 2012/5/17
発明の名称 信号復号装置および信号復号方法
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 信号復号装置および信号復号方法
目的 信号復号時の演算量を削減し、処理遅延を小さくする。
効果 サブグループに受信信号を分割し、各サブグループ毎に階層型アルゴリズム等によって信号検出を行う。サブグループ毎の並列的処理によって、演算量を削減できると共に、処理遅延を小さくすることができる。さらに、乗算部において、複数のサブグループの受信シンボルをまとめて共役転置行列と乗算するので、演算量を削減することができる利点がある。
狭帯域シングルキャリア伝送方式とSDMを組み合わせた通信システム、周波数領域等化を用いる広帯域シングルキャリア伝送方式とSDMを組み合わせた通信システムなどへの応用も可能である。
技術概要
受信シンボルとQR分解部22からの出力が乗算部21に供給され、受信シンボルとQR分解部22の出力とが乗算される。サブグループの数に対応して複数の乗算部21とQR分解部22とが設けられている。乗算部22によって、共役転置行列と受信シンボルとが乗算されることによって、受信シンボルが直交化される。QR分解部22に対してAGS部23からの置換チャネル行列が供給される。AGS部23には,チャネル推定部14からのチャネル応答行列が供給される。乗算部21からの複数のサブグループに分割され、直交化された受信シンボルがローカル検出器24に供給される。ローカル検出器24は、各サブグループが直交化されていることを利用して階層型アルゴリズム(例えばMアルゴリズム)による信号検出を行う。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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