出願番号 |
特願2011-271906 |
出願日 |
2011/12/13 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2012-095322 |
公開日 |
2012/5/17 |
発明の名称 |
信号復号装置および信号復号方法 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
信号復号装置および信号復号方法 |
目的 |
信号復号時の演算量を削減し、処理遅延を小さくする。 |
効果 |
サブグループに受信信号を分割し、各サブグループ毎に階層型アルゴリズム等によって信号検出を行う。サブグループ毎の並列的処理によって、演算量を削減できると共に、処理遅延を小さくすることができる。さらに、乗算部において、複数のサブグループの受信シンボルをまとめて共役転置行列と乗算するので、演算量を削減することができる利点がある。
狭帯域シングルキャリア伝送方式とSDMを組み合わせた通信システム、周波数領域等化を用いる広帯域シングルキャリア伝送方式とSDMを組み合わせた通信システムなどへの応用も可能である。 |
技術概要
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受信シンボルとQR分解部22からの出力が乗算部21に供給され、受信シンボルとQR分解部22の出力とが乗算される。サブグループの数に対応して複数の乗算部21とQR分解部22とが設けられている。乗算部22によって、共役転置行列と受信シンボルとが乗算されることによって、受信シンボルが直交化される。QR分解部22に対してAGS部23からの置換チャネル行列が供給される。AGS部23には,チャネル推定部14からのチャネル応答行列が供給される。乗算部21からの複数のサブグループに分割され、直交化された受信シンボルがローカル検出器24に供給される。ローカル検出器24は、各サブグループが直交化されていることを利用して階層型アルゴリズム(例えばMアルゴリズム)による信号検出を行う。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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