2チャンネルネットワークシステム

開放特許情報番号
L2012002085
開放特許情報登録日
2012/7/24
最新更新日
2023/1/17

基本情報

出願番号 特願2010-247389
出願日 2010/11/4
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2012-100143
公開日 2012/5/24
発明の名称 2チャンネルネットワークシステム
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 2チャンネルネットワークシステム
目的 ピュアアロハの低消費電力特性と、スロッテドアロハの高い周波数利用効率とを備えたネットワークシステムが求められている。
効果 ピュアアロハの低消費電力特性に近く、スロッテドアロハの高い周波数利用効率に近い特性を備えたネットワークシステムを実現することができる。
無線センサーによる生体データの伝送や工場内のプラントデータの伝送に利用できる。特に小型・低消費電力かつ多くの無線センサーを限られた周波数幅で収容できることが求められる無線センサーネットワークシステムに有効である。
技術概要
起動時は、従来のピュアアロハと同様に通信を行うが、各端末局は中央局からの受信確認信号を時計信号として用い、これに同期するようにパケット送信を行うことで、擬似的にスロッテドアロハとする。中央局の受信確認信号は、周期的なクロックパルスに同期して送信し、端末局は受信した受信確認信号に同期したクロック信号を生成し、当初の非同期状態から同期状態でパケット送信を行う形態に移行する。端末局の受信部は、パケットの送信後の所定の期間だけ動作状態にする。また、端末局の受信部は、動作状態期間を変化させて、受信確認信号を探索し、受信確認信号を受信できるように上記期間を維持することで、受信した受信確認信号に同期したクロック信号を生成する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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