出願番号 |
特願2009-238490 |
出願日 |
2009/10/15 |
出願人 |
国立大学法人北海道大学 |
公開番号 |
特開2011-084516 |
公開日 |
2011/4/28 |
発明の名称 |
グリコサミノグリカン分解促進剤 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ヒト由来のグリコサミノグリカン加水分解活性を有するタンパク質を有効成分とするグリコサミノグリカン分解促進剤、およびその医薬用途 |
目的 |
微生物により産生されるコンドロイチナーゼに代わり、タンパク質分解酵素などの混入のおそれの少ないヒト由来のグリコサミノグリカン分解活性を有するタンパク質を、医薬などとして提供し、またこのタンパク質を用いた機能性オリゴ糖の製造方法を提供する。 |
効果 |
細菌毒素などを含まないヒト由来の酵素タンパク質を有効成分とするグリコサミノグリカン分解促進剤として、脊椎障害などの治療に利用可能である。また、グリコサミノグリカン分解促進剤であるタンパク質を用いて製造されるオリゴ糖は、非還元末端にグルクロン酸を有する様々な構造からなるオリゴ糖であり、哺乳動物、特にヒトに対して抗原性の低い安全な機能性オリゴ糖を製造することができる。 |
技術概要
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配列番号1に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質、または配列番号1に示されるアミノ酸配列において1個もしくは数十個のアミノ酸が置換され、欠失され、または付加されたアミノ酸配列からなり、かつD−グルクロン酸に結合した硫酸化N−アセチル−DーガラクトサミンのN−アセチル−D−ガラクトサミニド結合を加水分解する活性を有するタンパク質を有効成分とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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