出願番号 |
特願2014-507487 |
出願日 |
2013/2/7 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
WO2013/145872 |
公開日 |
2013/10/3 |
登録番号 |
特許第5892670号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
磁選機 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
磁選機 |
目的 |
強磁性粒子のみを磁着回収する装置を提供することにある。さらに、磁選用の搬送コンベアを傾斜させたコンパクトな装置の中で、円筒形粒子の精度良い形状分離をも達成させる装置を提供する。 |
効果 |
弱磁力磁選機では、磁石ユニットの寸法をベルト幅より大きくし、磁石ユニットの両端を除いた中央寄りの部分でベルト上に搬送された粒子をムラのない低磁力で磁着させることにより、すべての強磁性体を磁着回収させ、弱磁性体を全く回収しないことが可能となり、おおむね0を超え700ガウス以下(0を超え0.07テスラ:[T]以下)の極めて低い磁束密度範囲をカバーすることができる。 |
技術概要
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本発明は、被選別粒子を搬送するベルトコンベアと、前記ベルトコンベアの上方に離間して設けられたつり下げ型磁石ユニットを有し、当該磁石ユニットが、前記ベルトコンベアのベルト上で搬送される前記被選別粒子をムラのない低磁力で磁着させることにより、強磁性体を磁着回収するとともに、弱磁性体を磁着回収しない弱磁力磁選機であって、前記磁石ユニットは、その長手方向の長さが前記ベルトのベルト幅より大きく、前記磁石ユニットの長手方向をベルト幅方向に一致させ、かつ、前記磁石ユニットの両端を前記ベルト幅より突出させ、前記ベルトの表面からの離間距離が長手方向にわたって一定距離になるように設置されることにより、0を超え700ガウス以下の弱い磁力範囲内で、前記磁石ユニットと対向する前記ベルト表面位置での前記ベルト幅方向における磁束密度のばらつきが10%以下であることを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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