出願番号 |
特願2011-251881 |
出願日 |
2011/11/17 |
出願人 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2012-122994 |
公開日 |
2012/6/28 |
登録番号 |
特許第5999542号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
リガンド様活性を有する分子の検出方法 |
技術分野 |
化学・薬品、その他 |
機能 |
検査・検出、その他 |
適用製品 |
リガンド様活性の新規検出技術および生活習慣病危険因子などの検出技術に適用できる |
目的 |
公知の特許文献では、特異的分子を用いていることから、その反応特異性に依拠せざるを得ず、OxLDL様分子およびRAGE分子について網羅的な検出ができないという点があり、これを克服することが困難であった。したがって、病変の検出においても、偽陰性の可能性を極小化できないと考えられることから、これを克服する検出技術を提供する。 |
効果 |
CTLD分子を用いたアッセイによって、簡便性は顕著に上がっている。従来の手法が試料添加後に3段階も別の反応を行う必要があったのが、反応は試料添加の1段階のみであって、従来の手法のように強酸などの劇薬は一切使用しないという点で安全なアッセイが提供されたとも言える。 |
技術概要 |
AGEs様活性を示す分子の検出または定量方法であって、(A)検出または定量の対象となるサンプルを、固相に固定されたRAGE分子の存在下で標識したAGE分子に接触させるか、または固相に固定されたAGE分子の存在下で、標識したRAGE分子に接触させる工程、および(B)該AGE分子に対する該RAGE分子の結合を検出する工程であって、該結合の阻害の存否またはレベルは、該サンプルにおけるAGEs様活性を示す分子の存在もしくは存在レベルを示す、工程を包含する方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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