出願番号 |
特願2004-233328 |
出願日 |
2004/8/10 |
出願人 |
国立大学法人京都大学、東京電力ホールディングス株式会社 |
公開番号 |
特開2006-054944 |
公開日 |
2006/2/23 |
登録番号 |
特許第4218835号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
配電系統の電圧不平衡補償装置及び方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
配電系統の三相の不平衡を補償する配電系統の不平衡補償装置及び方法 |
目的 |
配電系統の受電用変圧器のインピーダンスや負荷が三相不平衡であっても配電系統の不平衡を補償することである。 |
効果 |
V結線変圧器の電圧、V結線変圧器を構成する各変圧器のインピーダンス及びV結線変圧器の二次側系統に接続される負荷に基づいて配電系統の三相の不平衡の度合を評価するための不平衡評価量を算出し、不平衡評価量が零もしくは最小となるように単相インバータの出力電流を制御するので、変圧器のインピーダンスが不平衡の場合や不平衡負荷が接続された場合であっても配電系統に生じる不平衡を抑制することができる。 |
技術概要
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配電系統のV結線変圧器の二次側系統の三相端子のいずれかの二相端子間に接続された単相インバータにより、直流を交流に電力変換して配電系統に供給する。その際に、V結線変圧器の電圧、V結線変圧器を構成する各変圧器のインピーダンス及びV結線変圧器に接続される負荷及び出力電流に基づいて、配電系統の三相電圧及び電流から求まる瞬時実電力及び虚電力で示される不平衡の度合を評価するための不平衡評価量が零となる単相インバータの出力電流または出力無効電力の目標値を演算し、単相インバータの出力電流または出力無効電力が求められた目標値になるように単相インバータを制御する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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