出願番号 |
特願2010-123375 |
出願日 |
2010/5/28 |
出願人 |
国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
特開2011-247825 |
公開日 |
2011/12/8 |
登録番号 |
特許第5552635号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
中性子ミラーの製造方法及び中性子ミラー |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、材料・素材の製造、その他 |
適用製品 |
中性子導管等に用いられる中性子ミラーの製造方法及び中性子ミラー |
目的 |
反射率の低下を招くことなく容易に曲面状の反射面を得ることができる中性子ミラーの製造方法及び中性子ミラーを提供する。 |
効果 |
平板状の基板に多層膜を形成するため、均一な多層膜構造を得ることができ、反射率の低下を抑えることができる。また、前記基板に多層膜を形成した後、前記基板に剥離誘因部を形成したため、基板から容易に多層膜を剥がすことができる。さらに、多層膜から基板が取り除かれるため、多層膜を湾曲させたり任意の曲面に貼り付けたりすることにより、任意の曲面の反射面を有する中性子ミラーを得ることができる。 |
技術概要
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本発明に係る中性子ミラー1は、平板状の基板上に、屈折率が異なる2種類の物質の対層を交互に積層した多層膜2を形成し、前記基板から多層膜2が剥がれるきっかけとなる剥離誘因部を形成することで当該基板から前記多層膜2を剥がすことで得られる。多層膜2を構成する対層は、基板側から遠ざかるに従ってその周期が徐々に小さくなるように形成される。基板から剥がされた多層膜2は、基板側に接触していた面が反射面となる。多層膜2の反射面と反対側の面には補強部材4が接着剤3を介して接着されている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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