出願番号 |
特願2012-060417 |
出願日 |
2012/3/16 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2013-194089 |
公開日 |
2013/9/30 |
登録番号 |
特許第5846438号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
固定化された4級アンモニウム塩を含有したポリマー、およびその製造方法 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
固定化された4級アンモニウムを含有したポリマー、およびその製造方法 |
目的 |
4級アンモニウム塩とフェニル基の間の炭素数が8以上で、しかもアンモニウム塩がポリマーの外側に展開したポリマー、およびその製造方法を提供する。 |
効果 |
本発明に係る4級アンモニウム塩を固定化したポリマーは、4級アンモニウム塩とフェニル基の間の炭素数が8以上で、しかもアンモニウム塩がポリマーの外側に展開しているので、2相系における過酸化水素を酸化剤に用いるエポキシ化反応に対し非常に有用な触媒であるとともに、エポキシ化合物の製造過程で触媒の回収再利用が容易に行える。
アミンを出発物質とする合成経路は、操作上のテクニックを必要とせず、また、簡便に種々のアミンを適用可能なために4級アンモニウム塩を固定化したポリマーのバリエーションを増やす点においても有効である。 |
技術概要 |
式(1)(下記、イメージ図参照)で表されることを特徴とするポリスチレンに固定化された炭素数8以上の炭素鎖で連結されている4級アンモニウム塩、およびそれらの製造方法。
(式中、R↑1、R↑2およびR↑3は、それぞれ独立に炭素数1〜12のアルキル基を示し、nは炭素数1〜8の整数を示す。) |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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