自己修復性材料、自己修復性材料の使用方法及びゲル材料

開放特許情報番号
L2012001737
開放特許情報登録日
2012/6/12
最新更新日
2016/3/23

基本情報

出願番号 特願2012-063381
出願日 2012/3/21
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2013-144769
公開日 2013/7/25
登録番号 特許第5871268号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 自己修復性材料、自己修復性材料の使用方法及びゲル材料
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 自己修復性材料、自己修復性材料の使用方法及びゲル材料
目的 同一個所の再自己修復が可能で且つ自己修復に要する光照射時間を極力短縮できる自己修復性材料を提供する。
効果 微粒子が液晶材料(液晶相転移現象)と協働してネットワーク構造を構築し、当該自己修復性材料を高粘度のゲル状態にすることができることになり、当該自己修復性材料をもって部材表面(商品表面等)を構成できる。
ゾル化した部分をゲル化することができ、元のゲル状態に修復できる。このように、当該自己修復性材料のゾル-ゲルの可逆的な形態変化を利用できることになり、同一個所の再自己修復を可能とすることができる。
また、光照射時間を、光照射を化学結合の組み換えに用いる態様の場合に比して、短縮することができる。
技術概要
液晶材料と、前記液晶材料中に含まれ、該液晶材料が等方相に転移したときゾル状態を発現させ、該液晶材料が液晶相に転移したときゲル状態を発現させる微粒子と、前記液晶材料中に含まれ、光照射に基づく光異性化をもって、該液晶材料の相構造を液晶相と等方相との間で切替える光応答性材料と、が含有されている、ことを特徴とする自己修復性材料。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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