慣性セパレータ装置

開放特許情報番号
L2012001736
開放特許情報登録日
2012/6/12
最新更新日
2016/11/25

基本情報

出願番号 特願2012-067730
出願日 2012/3/23
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2013-198847
公開日 2013/10/3
登録番号 特許第6015895号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 慣性セパレータ装置
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 慣性セパレータ装置及び粉体原料選別回収方法
目的 シンプルな構造で安価に構成することができ、微粉体についても効率良く分離することができ、更に、選別対象の粒子径及び比重に応じて要求される選別設定を一つの装置で自由度高く設定することができる慣性セパレータ装置及び粉体原料の粉体原料選別回収方法を提供する。
効果 シンプルな構造で安価に構成することができ、微粉体についても効率良く分離することができ、更に、分離対象の粒子径、比重及び分級の精度に応じて要求される分級設定を一つの装置で自由度高く設定することができる慣性セパレータ装置及び粉体原料選別回収方法を提供することができる。
気体の拡散に伴う粉体の分散効果が生じ、各粉体間の選別性を向上させることができる。
技術概要
本発明の慣性セパレータ装置は、粉体原料が投入される粉体投入部と、前記粉体原料を水平方向成分の運動ベクトルが付与されるように一の方向に送出可能な粉体送出部とを有する粉体導入部と、内部の気密性が保持され、その内部に前記粉体原料の送出方向に空間を有する容器と、前記粉体送出部から前記容器内に送出された前記粉体原料中の各粉体の最高到達点よりも高さ位置が低い前記容器内の空間位置に配される粉体回収部と、前記容器内の気圧を調整する気圧調整機構と、を有し、前記粉体原料中の粉体のうち、前記粉体送出部から略同等の初速度で送出された前記粉体を、前記容器内の気圧を調整して前記粉体回収部上に落下させることを特徴とする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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