複素型直交変調器、複素型直交復調器及びこれらに用いる直交ミキサ

開放特許情報番号
L2012001715
開放特許情報登録日
2012/6/12
最新更新日
2014/9/26

基本情報

出願番号 特願2010-170828
出願日 2010/7/29
出願人 公立大学法人会津大学
公開番号 特開2012-034110
公開日 2012/2/16
登録番号 特許第5574293号
特許権者 公立大学法人会津大学
発明の名称 複素型直交変調器、複素型直交復調器及びこれらに用いる直交ミキサ
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 複素型直交変調器、直交復調器及びこれらに用いる直交ミキサ
目的 無線通信等におけるキャリア信号に対するディジタル変調(及び復調)を行なうための高精度化を、実現できる複素型直交変調器、直交復調器及びこれらに適用可能の直交ミキサ回路を提供する。
効果 従来のミキサに代えて、I,Qローカル(LO)信号間の位相誤差を補償できる直交ミキサを用いることで、直交出力を持つ高精度な複素型直交変調器及び複素型直交復調器が実現可能となる。
さらに、この直交変調の出力に複素フィルタを付加することでローカル(LO)信号の振幅誤差の影響を大幅に低減することができ、さらなる高精度化を図ることができる。
技術概要
ベースバンド信号の同相成分及び直交成分がそれぞれ入力される第1及び第2の直交ミキサを有し、前記第1及び第2の直交ミキサの出力に対する減算結果と、加算結果から直交出力を生成し、前記第1及び第2の直交ミキサのそれぞれは、第1及び第2の乗算器を有し、前記第1の乗算器は、前記複素ベースバンド信号の同相成分に前記ローカル信号の同相成分及び直交成分を乗算し、前記第2の乗算器は、前記ベースバンド信号の直交成分に前記ローカル信号の同相成分及び直交成分を乗算し、さらに、前記第1及び第2の乗算器は、それぞれ前記ローカル信号の1/4周期毎に活性化され、且つ同時に動作しない。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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