出願番号 |
特願2011-254379 |
出願日 |
2011/11/4 |
出願人 |
工藤 二郎 |
公開番号 |
特開2013-099239 |
公開日 |
2013/5/20 |
登録番号 |
特許第4933681号 |
特許権者 |
工藤 二郎 |
発明の名称 |
車両電池充電システム |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
制御・ソフトウェア、機械・部品の製造 |
適用製品 |
車両で化石燃料を使用するエンジンの廃熱を利用した半導体熱電変換素子による車両電池充電システム |
目的 |
一般車両、ハイブリッド車両のオルタネータを省略できエンジンにかかる負担を小さくして、燃費の向上が図れる車両電池充電システムを提供すること。 |
効果 |
熱電変換素子ユニット70の出力電圧を昇圧することで半導体熱電変換素子のモジュールの数量を減して該熱電変換器2を小型にすると同時にコストを下げる効果が期待できる。既存の車両でもオルタネータの代替として利用可能である。 |
技術概要
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複数の半導体熱電変換素子のモジュールを並列及び直列に接続している熱電変換素子ユニットに固定したヒートシンク71に、強制的に冷却水(不凍液)をエンジン1で駆動されるポンプ72で循環させる冷却パイプ74を固定した熱電変換器2と、熱電変換素子ユニット70と充電制御器4を電気的に切り離すスイッチ機構とチョッパーで構成される回転子(図6)を内蔵して、絶縁材のケースの外側に冷却ファン13とエンジン1の回転を伝えるプーリA10を有する機械式チョッパー3と、電圧の昇圧と充電する電圧及び電流を制御する充電制御器4と、車両に付属する電池5とで構成されていて、前記熱電変換器2がエンジン1の周りに配設されている。前記冷却パイプ74の一部に冷却ファン13で空気を吹き付けて冷却し熱源側(エンジン1)との温度差を生じさせている。冷却ファン13はベルト(図示せず)を介してエンジン1で回転される。
車両が停止している間もエンジン1が回転し尚且つ温度が高い時は充電が継続され、エンジン1が停止すると熱電変換素子ユニット70から電気的に切り離されて充電が停止することを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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