| 出願番号 |
特願2012-040201 |
| 出願日 |
2012/2/27 |
| 出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
| 公開番号 |
特開2013-172690 |
| 公開日 |
2013/9/5 |
| 登録番号 |
特許第5846436号 |
| 特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
| 発明の名称 |
細胞分離用接着基板 |
| 技術分野 |
食品・バイオ |
| 機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
| 適用製品 |
細胞アレイ |
| 目的 |
細胞と細胞分離用接着基板との接着力を精密に調整する手段を提供し、異なる細胞種であっても、細胞と細胞分離用接着基板の接着力を同様の接着力に調整することを可能とし、これにより、同一のマーカー結合物質固定化針状物で、様々な細胞種に関わらず、標的のマーカー物質発現細胞を極めて能率的に、釣り上げ分離可能とする手段を提供する。 |
| 効果 |
細胞と細胞分離用接着基板との接着力を精密かつ簡便に調整することができ、マーカー結合物質固定化針状物による標的細胞の釣り上げ分離を正確に行うことが可能となる。固定化針状物の細胞に対する結合力及び細胞と細胞分離用接着基板の接着力を逐一新たに調整する必要がなく、同一のマーカー結合物質固定化針状物で、細胞の種類に関わらず、標的のマーカー結合物質発現細胞を極めて能率的に、釣り上げ分離を行うことを可能とする。 |
技術概要
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キレート剤を含有する、BSA(ウシ血清アルブミン)及びBAM(Biocompatible Anchor for Membrane)-BSA複合体の混合物からなる被膜形成剤を用いて、BSAとBAM-BSA複合体の混合割合を変更することにより、細胞分離用接着基板材料上に被膜を形成する。細胞と細胞分離用接着基板との接着力はBSAとBAM-BSA複合体の混合割合を変更することにより、細胞種によらず、細胞と細胞分離用接着基板との接着力を任意に調整できる。 |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
|
| 特許権実施許諾 |
【可】
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