出願番号 |
特願2012-023723 |
出願日 |
2012/2/7 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2013-160666 |
公開日 |
2013/8/19 |
発明の名称 |
放射性セシウムを含有する焼却灰の安全な処分方法 |
技術分野 |
情報・通信、機械・加工 |
機能 |
環境・リサイクル対策、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
放射性セシウムを含有する焼却灰から放射性セシウムを抽出、安定に処理できるように行う方法 |
目的 |
焼却灰と水が接触し、放射性セシウム含有水が生じ、その取り扱いに課題が発生することを解決するため、焼却灰由来の放射性セシウム含有水を除染する効率的な方法を提供する。
さらには、焼却灰からの放射性セシウム溶出を低下させ、より安定に管理するための手法を提供する。 |
効果 |
本発明を利用することにより、水との接触により、水へ放射性セシウムが溶出する焼却灰の処分が容易となる。森林、農地等に存在する植物系放射性セシウム汚染物の除染も焼却後の管理を含め、作業の加速が期待できる。
放射性セシウムを仮置き場や最終処分場にて管理する場合、その浸出水中の放射性セシウム除去を、より少ない吸着材で実行することができ、排出される放射性廃棄物の量を著しく減少させることができる。また、水洗処理を行うことにより、管理時の放射性セシウム溶出の可能性を大きく低減させることが可能となる。 |
技術概要
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放射性セシウムが付着した汚染物を焼却した際に排出される、放射性セシウムを含有する焼却灰を水に溶出させたセシウム溶解水又は該焼却灰から溶出したセシウム溶解水を、プルシアンブルー型錯体ナノ粒子をセシウム吸着材として使用し、除染する方法 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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