出願番号 |
特願2010-199218 |
出願日 |
2010/9/6 |
出願人 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 |
特開2012-057986 |
公開日 |
2012/3/22 |
登録番号 |
特許第5704526号 |
特許権者 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
発明の名称 |
コジェネレーション高温ガス炉システム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、加熱・冷却 |
適用製品 |
コジェネレーション高温ガス炉システム |
目的 |
負荷追従時においても、原子炉の熱出力および温度を一定にして炉内構造物の熱応力の発生を低減し且つタービン発電系の高い発電効率を維持することが可能な、コジェネレーション高温ガス炉システムを提供する。 |
効果 |
コジェネレーション高温ガス炉システムであれば、原子炉の熱出力および温度を一定にして炉内構造物の熱応力の発生を低減し且つタービン発電系の高い発電効率を維持することが可能になる。
第二の制御手段がインベントリをこのようなマップに基づいて調整すれば、負荷変動に対する追従性が改善されるので、第一の制御手段によるバイパス経路の流量調整が行なわれても、原子炉から流出するガスの温度の過渡的な変動を抑制できる。 |
技術概要
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原子炉2の熱を、熱利用系3とタービン発電系4で消費するコジェネレーション高温ガス炉システム1であって、原子炉2、熱利用系3へ熱を供給する熱交換器7、及びタービン発電系4の順に、原子炉2の冷却材であるガスが循環する冷却材循環経路5と、タービン発電系4に流入するガスの温度が第一の制御目標値を保つように、原子炉2と熱交換器7をバイパスするバイパス経路を流れるガスの流量を調整する第一の制御手段BCV−1と、原子炉2から流出するガスの温度が第二の制御目標値を保つように、冷却材循環経路内のガスのインベントリを調整する第二の制御手段ICV−1と、を備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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