粗大結晶粒組織を有する高温クリープ強度に優れたフェライト系酸化物分散強化型鋼の製造方法

開放特許情報番号
L2012001548
開放特許情報登録日
2012/5/17
最新更新日
2015/8/7

基本情報

出願番号 特願2005-360303
出願日 2005/12/14
出願人 独立行政法人 日本原子力研究開発機構、株式会社コベルコ科研
公開番号 特開2006-176878
公開日 2006/7/6
登録番号 特許第4192249号
特許権者 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 粗大結晶粒組織を有する高温クリープ強度に優れたフェライト系酸化物分散強化型鋼の製造方法
技術分野 金属材料、機械・加工、情報・通信
機能 制御・ソフトウェア、その他
適用製品 高温クリープ強度に優れたフェライト系酸化物分散強化型鋼の製造方法、さらに詳しくは、鋼中の過剰酸素量を調整して粗大結晶粒組織をもたらすことにより、優れた高温クリープ強度を付与することができるフェライト系酸化物分散強化型鋼の製造方法
目的 Ti含有フェライト系酸化物分散強化型鋼において、高温クリープ強度の改善に有効な粗大化かつ等軸化した結晶粒組織を有するフェライト系酸化物分散強化型鋼を製造する方法を提供する。
効果 原料粉末として不安定酸化物であるFe↓2O↓3粉末を追加的に添加して鋼中の過剰酸素量を所定の範囲とすることにより、TiはCと結合して炭化物を形成せずに、過剰酸素と結合して酸化物を形成するため、マトリックス中のC濃度を低下させることがない。
この結果、Ac↓3変態点以上での熱処理時に十分なα→γ変態が生じてγ単相とすることができ、さらにそれに続くフェライト形成臨界速度以下で徐冷する熱処理を行うことにより粗大化結晶粒組織を有するα相を形成することができ、高温クリープ強度の向上をもたらすことができる。
技術概要
元素粉末または合金粉末とY↓2O↓3粉末を混合して機械的合金化処理を行ない、熱間押出しにより固化した後、最終熱処理としてAc3変態点以上への加熱保持とそれに続くフェライト形成臨界速度以下での徐冷熱処理を施すことにより、質量%で、Cが0.05〜0.25%、Crが8.0〜12.0%、Wが0.1〜4.0%、Tiが0.1〜1.0%、Y↓2O↓3が0.1〜0.5%、残部がFeおよび不可避不純物からなるY↓2O↓3粒子を分散させたフェライト系酸化物分散強化型鋼を製造するに際して、機械的合金化処理で混合する原料にFe2O3粉末を添加することにより、TiとCとの結合を抑制してマトリックス中のC濃度が低下しないようにする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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