リチウムの回収方法およびリチウムの回収装置

開放特許情報番号
L2012001544
開放特許情報登録日
2012/5/17
最新更新日
2017/3/22

基本情報

出願番号 特願2011-169342
出願日 2011/8/2
出願人 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2012-055881
公開日 2012/3/22
登録番号 特許第5765850号
特許権者 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
発明の名称 リチウムの回収方法およびリチウムの回収装置
技術分野 機械・加工、金属材料
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造
適用製品 リチウムの回収方法およびリチウムの回収装置
目的 工業化が容易であって、リチウムを含む海水などの低濃度の溶液からリチウムを選択的に効率よく回収できるリチウムの回収方法を提供する。
効果 工業化が容易な電気透析法を採用して、リチウムを含む海水などの低濃度の溶液からリチウムを選択的に効率よく回収することができる。
リチウムイオン分離回収セルから回収したリチウムイオンを含む回収液中には塩化物イオン等のマイナスイオンを含む場合があるため、電解透析してマイナスイオンを除去し、回収液からリチウムを回収した後、乾燥処理により水酸化リチウム(LiOH)や炭酸リチウム(Li↓2CO↓3)等のリチウム原料が得られる。
技術概要
リチウムイオンを含む溶液中からリチウムイオンを選択的に分離回収するリチウムの回収方法であって、アノード電極3とカソード電極4との間にリチウムイオン選択性を有するイオン液体を含浸させたリチウムイオン選択的透過膜5で分画して前記アノード電極3側にリチウム溶液セル8、前記カソード電極4側にリチウムイオン分離回収セル9を形成し、前記リチウム溶液セル8に前記溶液を供給し、電気透析法によって前記リチウムイオン選択的透過膜5を透過して前記リチウムイオン分離回収セル9に透析されるリチウムイオンを回収する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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