特定の菌種や菌株の種類に制限されることなく、任意の糸状菌類の菌種や菌株に対して容易に適用な可能な、菌類寄生ウイルスを人為的に導入する方法

開放特許情報番号
L2012001529
開放特許情報登録日
2012/5/14
最新更新日
2013/9/2

基本情報

出願番号 特願2011-141551
出願日 2011/7/8
出願人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2012-085636
公開日 2012/5/10
発明の名称 線虫を用いた菌類寄生ウイルスを糸状菌に導入する方法
技術分野 有機材料、食品・バイオ、情報・通信
機能 材料・素材の製造、食品・飲料の製造、検査・検出
適用製品 農業や園芸の幅広い分野において、紋羽病など植物疾病に対する有効な生物防除方法を開発する手段となることが期待される。またキノコやカビに対して任意の遺伝子を組み込んだウイルスベクターを導入する手段に応用され、品種の改良や作出に有用な技術となることが期待される
目的 特定の菌種や菌株の種類に制限されることなく、任意の糸状菌類の菌種や菌株に対して容易に適用な可能な、菌類寄生ウイルスを人為的に導入する方法を提供する。この発明は、菌食性線虫が口針を用いて菌糸を吸汁摂食する過程でウイルスの導入を図る方法であるため、菌体間での体細胞不和合性やプロトプラスト化の確立等を考慮する必要が無く、極めて汎用性の高い方法である。
効果 菌食性線虫が口針を用いて菌糸を吸汁摂食する過程でウイルスの導入を図る方法であり、菌体間での体細胞不和合性やプロトプラスト化の確立等を考慮する必要が無く、極めて汎用性の高い方法である。現行の方法が適さなかった糸状菌類の菌種または菌株への菌類寄生ウイルスの導入において高い効果を発揮すると期待される。またこの発明は野外に生息する野生の糸状菌類の菌種に対して、培養を介することなく、直接ウイルス導入を行うことも可能となり人工培養系が確立していない菌種や菌株に対しても菌類寄生ウイルスの導入を行うことが可能となる。
技術概要
 
口針によって糸状菌類の菌糸に穿孔して細胞内容物を吸汁摂取する性質を有する線虫を用いることを特徴とする、糸状菌類への菌類寄生ウイルス導入方法を提供する。またこの線虫と、導入対象の菌類寄生ウイルスが感染していない糸状菌類(ウイルス受容菌)及び導入対象の菌類寄生ウイルスが感染している糸状菌類(ウイルス供与菌)とを、同時に共存させることによって、菌類寄生ウイルスを線虫の口針を介してウイルス供与菌に感染させることを特徴とする、糸状菌類への菌類寄生ウイルス導入方法を提供する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT