ハイドロタルサイト粒子及びその製造方法

開放特許情報番号
L2012001518
開放特許情報登録日
2012/5/10
最新更新日
2012/5/10

基本情報

出願番号 特願2003-291953
出願日 2003/8/12
出願人 日鉄鉱業株式会社
公開番号 特開2005-060164
公開日 2005/3/10
登録番号 特許第4338470号
特許権者 日鉄鉱業株式会社
発明の名称 ハイドロタルサイト粒子及びその製造方法
技術分野 化学・薬品、無機材料、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、食品・飲料の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 各種フィラー、断熱材、吸音材、保温材、フィルター、医農薬類や化粧料の担体、それを含む医農薬類や化粧料、触媒担体、微生物担体、生体担体、植物生長剤、オレフィン吸収剤、吸液剤、吸油剤ほか
目的 管状という新規かつ独特な形状を有し、その形状に由来して、高比表面積、高細孔容積、高吸油性、高吸水性、低嵩密度、多孔性など種々の優れた特性を有し、またそれらの特性に加えて難燃性や酸中和性、陰イオン交換性能などの優れた特性を有するハイドロタルサイト粒子とその製造方法の提供。
効果 高細孔容積、高吸油性、高吸水性、低嵩密度、多孔性など種々の優れた特性を有し、またそれらの特性に加えて難燃性や酸中和性、陰イオン交換性能などの優れた特性を有するハイドロタルサイト粒子とその製造方法を提供する。そのハイドロタルサイト粒子は、各種フィラー、断熱材、吸音材、保温材、フィルター、医農薬類や化粧料の担体、それを含む医農薬類や化粧料、触媒担体、微生物担体、生体担体、植物生長剤、オレフィン吸収剤、吸液剤、吸油剤ほかとして利用でき、優れた作用効果を発揮する。
技術概要
 
当社は、独自に開発した塩基性炭酸マグネシウムの管状凝集粒子を原料としてハイドロタルサイトを製造することにより、管状という新規かつ独特な形状を有し、その形状に由来して、高細孔容積、高吸油性、高吸水性、低嵩密度、多孔性など種々の優れた特性を有し、またそれらの特性に加えて難燃性や酸中和性、陰イオン交換性能などの優れた特性を有するハイドロタルサイト粒子とその製造方法の提供に成功した。
そのハイドロタルサイト粒子の製造方法は、塩基性炭酸マグネシウムの薄片状微細結晶からなる管状凝集粒子の水性懸濁液に、アルミン酸アルカリを添加する工程において、(1)アルミン酸アルカリ添加前の水性懸濁液のphを7.0〜9.5、(2)アルミン酸アルカリ添加中の温度を10〜25℃の範囲に保持、(3)アルミン酸アルカリの添加量を塩基性炭酸マグネシウム中に含有されるMgO100r当りAl2O3換算で40〜65gとすることを特徴とする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
対価条件(一時金) 【要】要相談
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 要相談
対価条件(ランニング) 【要】要相談

アピール情報

アピール内容 高細孔容積、高吸油性、高吸水性、低嵩密度、多孔性など種々の優れた特性を有し、またそれらの特性に加えて難燃性や酸中和性、陰イオン交換性能などの優れた特性を有するハイドロタルサイト粒子とその製造方法を提供する。そのハイドロタルサイト粒子は、各種フィラー、断熱材、吸音材、保温材、フィルター、医農薬類や化粧料の担体、それを含む医農薬類や化粧料、触媒担体、微生物担体、生体担体、植物生長剤、オレフィン吸収剤、吸液剤、吸油剤、乾燥剤、芳香剤、消臭剤、シーリング剤、防錆剤、食品添加物、濾過剤、濾過助剤、研磨剤、カラム充填剤などとして利用でき、優れた作用効果を発揮する。

登録者情報

登録者名称 日鉄鉱業株式会社

技術供与

技術指導 【 】
期間 要相談
技術指導料 【 】要相談
コンサルティング 【 】
期間 要相談
コンサルティング料 【 】要相談

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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