出願番号 |
特願2006-514864 |
出願日 |
2005/6/21 |
出願人 |
国立大学法人 大分大学 |
公開番号 |
WO2005/124444 |
公開日 |
2005/12/29 |
登録番号 |
特許第4474554号 |
特許権者 |
国立大学法人 大分大学 |
発明の名称 |
エレクトロクロミックフィルムとその製造方法及びエレクトロクロミックフィルム表示装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、機械・部品の製造、その他 |
適用製品 |
アモルファス無機薄膜積層構造のエレクトロクロミックフィルムとその製造方法、及び、エレクトロクロミックフィルムに手動で画像や文字を描き表示する装置。 |
目的 |
携帯電話ディスプレイ、容易に表示換え可能な街頭広告パネル、球場スコアーボード、携帯表示ペーパー、交通表示、自動車のフロントガラス、スティッカー、自動車の外板塗装に代わる表示色可変張付膜などの表示物に、幅広く活用すること。 |
効果 |
エレクトロクロミックフィルムは、目的とする色の繰り返し発色効果を劣化させない。また、液漏れ、電解質劣化、電界の不均一を防ぐための高度なシール技術が不要である。エレクトロクロミック表示装置は、携帯ノート、ペーパー又は小型ボードタイプ、さらには、大型壁掛けパネルタイプなどの幅広い用途に適用できる。
視野角依存性がなく、低消費電力で、メモリー性を選択することができ、目にやさしいなどの特徴的効果を奏する。 |
技術概要
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透明又は有色電極膜、無機アモルファス又は結晶化イオン伝導透明膜、発色イオンドープの無機アモルファス発色膜、透明電極膜を順次積層した構造を特徴とするエレクトロクロミックフィルム。透明電極膜が、ITO透明電極膜であることを特徴とする。無機系の固体電解質を用いるものであるところ、基板上に、イオン伝導度を妨げる粒界が存在しないように、無機系の固体電解質の薄膜を成膜することにより、前記課題を解決するものであり、その特徴は、エレクトロクロミックフィルムが、無機アモルファスイオン伝導透明膜、発色イオンドープの無機アモルファス発色膜を順次積層した構造を含むこと、及び、表示装置が、該エレクトロクロミックフィルムを用いることである。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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