出願番号 |
特願2008-050004 |
出願日 |
2008/2/29 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2009-207084 |
公開日 |
2009/9/10 |
登録番号 |
特許第4834013号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
送信装置、送信プログラム、受信装置及び受信プログラム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、機械・部品の製造 |
適用製品 |
伝送可能な帯域が時間によって変動する通信網において、データ伝送を行いながら伝送可能帯域を算出し、伝送するデータ量を調整する技術 |
目的 |
通信網における輻輳状態等の変化に応じて、伝送可能な帯域を正確に算出し、一層高い品質で、映像または音声等のデータを伝送する。 |
効果 |
送信装置が、受信装置において受信されなかったデータを示すロス情報から再送データを生成し、再送データからエンコードレートを算出し、エンコードレートの増減結果から目標レートを算出し、その目標レートになるように、エンコードデータ、再送データ及び加算データを受信装置へ送信するようにした。これにより、エンコードレート及び目標レートは、通信網における輻輳状態等の変化に応じた値になり、伝送可能な帯域を正確に算出することができる。したがって、一層高い品質で、映像または音声等のデータを伝送することが可能となる。 |
技術概要
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送信端末6は、エンコードデータを蓄積するバッファ62、受信装置3からロス情報を受信する受信部68、ロス情報が示すエンコードデータをバッファ62から読み出し再送データを生成する再送データ生成部64、再送データ量からエンコードレートを算出し、目標レートを上げた結果、または目標レートを下げた結果エンコードレートが増加するように、目標レートを調節する判定部69、加算データを生成する加算データ生成部65、及び、エンコードデータ、再送データ及び加算データを目標レートで送信する送信部67を備える。これにより、エンコードレート及び目標レートは、通信網4における輻輳状態等の変化に応じた値になり、高い品質でデータを伝送できる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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