送信装置、送信プログラム、受信装置及び受信プログラム

開放特許情報番号
L2012001403
開放特許情報登録日
2012/5/8
最新更新日
2014/9/11

基本情報

出願番号 特願2008-050004
出願日 2008/2/29
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2009-207084
公開日 2009/9/10
登録番号 特許第4834013号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 送信装置、送信プログラム、受信装置及び受信プログラム
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 制御・ソフトウェア、機械・部品の製造
適用製品 伝送可能な帯域が時間によって変動する通信網において、データ伝送を行いながら伝送可能帯域を算出し、伝送するデータ量を調整する技術
目的 通信網における輻輳状態等の変化に応じて、伝送可能な帯域を正確に算出し、一層高い品質で、映像または音声等のデータを伝送する。
効果 送信装置が、受信装置において受信されなかったデータを示すロス情報から再送データを生成し、再送データからエンコードレートを算出し、エンコードレートの増減結果から目標レートを算出し、その目標レートになるように、エンコードデータ、再送データ及び加算データを受信装置へ送信するようにした。これにより、エンコードレート及び目標レートは、通信網における輻輳状態等の変化に応じた値になり、伝送可能な帯域を正確に算出することができる。したがって、一層高い品質で、映像または音声等のデータを伝送することが可能となる。
技術概要
送信端末6は、エンコードデータを蓄積するバッファ62、受信装置3からロス情報を受信する受信部68、ロス情報が示すエンコードデータをバッファ62から読み出し再送データを生成する再送データ生成部64、再送データ量からエンコードレートを算出し、目標レートを上げた結果、または目標レートを下げた結果エンコードレートが増加するように、目標レートを調節する判定部69、加算データを生成する加算データ生成部65、及び、エンコードデータ、再送データ及び加算データを目標レートで送信する送信部67を備える。これにより、エンコードレート及び目標レートは、通信網4における輻輳状態等の変化に応じた値になり、高い品質でデータを伝送できる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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