出願番号 |
特願2006-308684 |
出願日 |
2006/11/15 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2008-124956 |
公開日 |
2008/5/29 |
登録番号 |
特許第4886479号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
動きベクトル補正装置、動きベクトル補正プログラム、補間フレーム生成装置及び映像補正装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
検査・検出、機械・部品の製造 |
適用製品 |
動画像の動きを表す動きベクトルを補正する動きベクトル補正装置及び動きベクトル補正プログラム、並びにその動きベクトル補正装置を用いた補間フレーム生成装置及び映像補正装置 |
目的 |
動画像のフレーム間の動きベクトルを補正する動きベクトル補正装置を提供する。 |
効果 |
周囲に不正ベクトルが複数存在する場合でも良好に動きベクトルを補正することが可能となる。これによって動きベクトルに基づいた動画像の符号化や、フレームレート変換、フレーム補間処理などにおいて、画質の向上を図ることが可能となる。また、カメラの動きの推定や、被写体の動き検出などにおいても不正な動きベクトルを補正することによって、推定精度を向上させることができる。従って、本発明の動きベクトル補正装置は、画像処理や動画処理の広い分野での利用が可能である。 |
技術概要
 |
動きベクトル補正部(動きベクトル補正装置)12は、動画像における所定の単位ブロック毎に検出された動きベクトルvに対して、四分位平均ベクトル算出部22によって、補正対象ベクトルvtの周辺ベクトルvnの内から偏差の大きい不正ベクトルを除外した四分位平均ベクトルvqを算出する。そして、補正処理部23によって、補正対象ベクトルvtと四分位平均ベクトルvqとの差分の絶対値が所定の値thr1よりも大きい場合は、四分位平均ベクトルvqを選択し、差分の絶対値が所定の値thr1以下の場合は、補正対象ベクトルvtを選択し、補正ベクトルvcrrとして出力する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|