出願番号 |
特願2006-301711 |
出願日 |
2006/11/7 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2008-116826 |
公開日 |
2008/5/22 |
登録番号 |
特許第4778402号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
休止時間長算出装置及びそのプログラム、並びに音声合成装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
テキストを発話した音声を予め録音した音声部品データを接続して音声合成を行う、録音編集方式による音声合成技術 |
目的 |
録音編集方式の音声合成において、音声部品データを接続する際に、自然な聴感が得られる音声部品データ間の休止時間長を算出する休止時間長算出装置及びそのプログラム、並びにこの休止時間算出装置を備えた音声合成装置を提供する。 |
効果 |
録音編集方式の音声合成において、互いに接続される音声部品データ間に挿入する休止時間を、音声部品データ間の音響的距離に応じて算出するため、この休止時間を挿入して再生される音声を、不連続感や機械的な印象を与えない自然な聴感の合成音声とすることができる。また、互いに接続される音声部品データ間に挿入する休止時間を、音声部品データ間の音響的距離に応じて算出して設定するため、この休止時間を挿入して作成された音声合成データを再生することで、不連続感や機械的な印象を与えない自然な聴感の音声を得ることができる。 |
技術概要
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所定の単位のテキストを発話した音声波形を記録した音声部品データを接続して音声合成を行う際に、休止時間長算出装置40は、音声部品データに記録された音声波形における所定の音響的特徴量を検出する音響的特徴量検出部410と、互いに接続される音声部品データにおいて先行する先行音声部品データの音響的特徴量と、後続の後続音声部品データの音響的特徴量との音響的距離を算出する音響的距離算出部430と、音響的距離に基づいて、予め設定した算出式を用いて音声部品データ間に挿入する休止時間長を算出する休止時間長算出部440と、を備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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